正直マラソン走るときって怖いって思うのです。
2年前の今日。山手線を一周走りました。
当時のことまだ覚えてるけど、本当しんどかったです。
男三人で、すっごい臭い格好してうどん食べました。
2玉分の釜玉を食べて、すごく気持ち悪くなりました。
スクランブル交差点はダッシュをして、明治神宮で写真撮ってたら怒られ、
最後の5kmは肩組みながら10時間走りました。
そして2年後の同じ日、トレイルランの世界で海外へ。
UTMJ韓国選手権100km+5800m+D(31時間制限)
正直怖いです。
100km。31時間。5800m。
頭おかしいと思います。
遠いし、長いし、富士山を1.5回往復する標高差だし。
どんなレースに出るときも、いっつも思う。
嫌だな、何してんだろ。って。
なーんで、エントリーしたんだろって。
でもこの恐怖って、ただ「未知」の道だから。
この見たことない景色。
だから、見たい。想像のつかない世界を見たい。
まさにスカートの中を覗き込むような気分。
持ち前の好奇心と変態の心でスタートに立ったときには、ワクワクに変換させる。
2年間ずっとこれだけで頑張れました。
(変態な)マラソンに出会って、すごく人生得してると思います。
人生1回転ぐらいすんじゃないか?ってぐらいきついと思うけど、
極限が見えても、すべてを受け入れて、前へ前へ。
さぁ、明日の未明にスタートに立とう。
これをクリアしたら来年のヨーロッパへの扉が開ける。
そして、世界一まで登りつめてやる。
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